クチトンネル&メコン川ツアー その1
こんにちは。
今週は独立記念日があり、ベトナムでは珍しく連休です。旦那の会社は土曜から月曜の3連休です。
ということで、昨日はホーチミンからのバスツアーの中で1番メジャーなクチトンネル&メコン川クルーズツアーに参加してきました！
TNKトラベルジャパンさんという代理店の日本語ツアーです。1区のホテルに宿泊であれば、ホテル前でピックしてくれるところもあります。
うちは1区に居住ではないので、スカイガーデンというレタントンにあるホテルでピックしてもらいました。
最初に行ったのはクチトンネル。渋滞がほぼない日でしたが、1時間半ほどかかりました。
ちなみに…今回のクチトンネルのお話には、私の戦争に対する個人的な意見が出てきます。苦手な方はすみませんが、今回はスルーでお願いします💦
クチトンネルでは入口のところに戦争当時に実際に使われていたライフルやアメリカ軍が使用した爆撃弾などの展示がありました。
入口の建物を出ると、広大な森のような敷地が広がっています。観光地用に整備されたエリア以外の森林地帯には今もまだ地雷が残っているとか。
トンネルは地下に掘られた人がギリギリ1人通れるくらいの細い通路のようなものなんですが、入口も本当に小さな穴です。
入って～
潜って～
カモフラージュされているので蓋をしてしまうと外側からは全く分かりません。
そして蓋は動かないようになのか、結構な重量があります。蓋を閉めると中は真っ暗でかなり怖いです。暗くてすごい狭い。私だったら10分もいたらおかしくなってしまいそうです。
他にも戦車があって登って写真が撮れたり、
落とし穴に落ちたら串刺しにされちゃうような罠の説明とかありました。ビビりな息子は落とし穴説明は自主的にスルー！(笑)
別料金でライフルの実弾射撃の体験もあります。射撃なんてなかなかできるものじゃない！と思って興味本位で挑戦してしまいましたが....たった数発撃っただけで実感しました。こんなものを人間同士が撃ち合うような世界が存在していいわけがないです。本当に恐ろしい。
ちょっとセンシティブなお話になってしまいますが....このあと見せられた古いドキュメンタリー映像の内容やクチトンネル全体の説明を聞くに、戦争というものを負の歴史とは捉えていない印象を受けました。戦勝国だからなんでしょうか？ 社会主義国だから？今でも戦争の後遺症が色濃く残るこのベトナムで戦争を美化しているかのような説明があったのは悲しかったです。
.....暗い話になってしまいましたが、観光スポットとしてのクチトンネルはとても楽しかったです。小2の息子もビビったりしながらも結構ノリノリでトンネル通ったりしてました。
息子はベトコンの帽子のレプリカと、廃材のタイヤで作ったミニサンダルをお土産に買いました。
その2に続きます。
